ニート&フリーターとは
ニート&フリーターという言葉を良く耳にします。
フリーターとは、
正社員をいう縛りに収められないアルバイト・パートタイマーや人材派遣などで、
生計をたてている人を指して言います。
ニートとは、
学校を卒業しても家に引きこもって仕事をしない15歳~34歳くらいまでの未婚者を言います。
ニートの生き方
ニート&フリーターにとって一番の魅力は正社員というかたちで企業に縛られない『自由』な部分でしょう。
本人は自由を楽しんでいるのかもしれませんが、
親にしてみれば大変心配な状況に違いありません。
しかし、
若い時間もあっという間に過ぎていきます。
親はその人生を通して、
それらを実感していても若者にとっては今しか無い時間。
親としてしてあげられる事は何でしょう。
ニート&フリーターの悩み
ニート&フリーターの悩みニート&フリーターの人は、
親以上に仕事に対して悩んでいます。
その悩みをそっと後ろから後押ししてあげる事が、
親として、
また若い時期を乗り越えてきた大人として、
出来る唯一の事では無いでしょうか。
ニート&フリーターを理解する
親にとって心得なければならないのは、
本人が1番悩んでいる事を理解する事、
自分の人生と重ね合わせない事、
偏見を取り払う事だと思います。
世間体や自分の価値を押しつけず、
本人が仕事に対してどのように考えているのか、
それに対してどのように後押し出来るのかという事を考えるべきです。
本人がしたいと思うことがあればさせてあげるべきでしょうし、
メイクアップやネイルアートなど専門的な技術を身につけたいと思っているようであれば、
専門学校なども考慮に入れるべきでしょう。
高学歴のニート&フリーターが多い訳
厳しい就職戦線を乗り越え就職できても、
仕事が続かない若者が増えています。
中卒で7割、
高卒で5割、
大卒で3割の人が早期退職するということで、
七五三という言われ方をします。
これは、
今に始まったことではなく、
バブルの頃からありました。
今問題なのはそうやって早期退職した人の再就職先がないことです。